就活生が避けて通れない『就活費用』問題の今すぐ使える解決方法
就職活動には、気力はもちろん相当のお金がかかります。
交通費、滞在費、飲食費、衣服費(スーツ、靴、カバン)、美容代(メイク、整髪)、書籍代、写真代、メンタルケア(好きなものを食べる、買い物するなどストレス発散)……などなど、どれも欠かせません。
就活にかかる費用は、個人差があるものの10万円前後が平均です。3年生の3月までに貯めておくのがおすすめ。
もう時間がないあなたも、これから本格的に就活するあなたも。お金の心配をせずに就活に集中するために、役立つサービスや施設をご紹介します!
目次
交通費・滞在費を安くできる!
○地元以外で就活するための交通費・滞在費をお得にできる
・るるぶ 就活応援プラン
https://rurubu.travel/JobSeach/
・マイナビトラベル「就活生の宿」
https://travel.mynavi.jp/feature/student/shukatsu.html
るるぶ、マイナビトラベルなど、旅行系のサイトでは就活生のための特別プランを用意しています。通常価格よりもかなりお得になっているので、使わないテはありません!
○民泊など安い宿泊先を利用する
・Airbnb
https://www.airbnb.jp/
ホテルではなく、普通の部屋を一時だけ間借りできるサービスです。とにかく料金を安くすませたいなら、穴場の部屋を探してみましょう。
・ブッキングドットコム
https://www.booking.com/
世界各国で支持されている宿泊施設のオンライン予約サイトです。割引特典なども豊富なので、滞在費を抑えたい旅行者に支持されています。
滞在費削減のためにネットカフェを利用する人も多いですが、ネットカフェは完全個室ではないため意外と気が休まりません。
それよりは、安価で泊まれる安宿、ホテル、民泊などを利用するのがおすすめです。上記に挙げたサービスを利用したり、「就活 宿泊」「安宿」「激安 ホテル」などで検索したりするのもよいでしょう。
○地方の就活生向け 就活用のシェアハウスを利用する
・就活シェアハウス
https://shusaposss.com/column/tokyo-matome.html
【地方就活生向け】3,000円以下で東京に宿泊する方法まとめ
https://shusaposss.com/column/stay-methods.html
ただ安いだけでなく、同じ就活生同士が集う場所で情報交換などもできるのがシェアハウスのメリットです。腰を据えて就活するなら、ホテルなどより安く済むでしょう。
○学生限定の無料フリーシェアスペース
・賢者屋
https://kenjaya.com/
東京、大阪の学生限定の無料フリーシェアスペースです。Wi-Fi、電源、プリンターなどが無料で利用できて便利。
○相乗りで目的地に行く
【相乗り・ライドシェアアプリ一覧比較】
https://car-moby.jp/108770
同じ目的地に行く人を見つけて相乗りし、ガソリン代や高速代をワリカンにできるサービスです。
○その他
・泊りは友達の家 横のつながりを作る
就活生同志、仲良くなっておきましょう。様々な土地に知り合いを作りお家に泊めてもらえたら、宿泊費がぐっと抑えられます。
・LCCをうまく利用する
飛行機を利用するなら、ANAやJALではなくLCC(格安航空)を利用しましょう。格安のため、時間が深夜や早朝だったり、座席がせまかったりとデメリットもありますが、なによりも安い!というメリットは大きいです。
リクルートスーツ代を節約できる!
・リクルートスーツ無料レンタル「caricuru」
https://caricuru.jp/
なんと、リクルートスーツを無料レンタルできるサービスです。採寸会に予約→採寸→スーツ受け渡し→返却という流れです。
個別に相談できる、カウンセリングを受けられる!
・公的機関の「東京しごとセンター」
https://www.tokyoshigoto.jp/young/
→「東京しごとセンター」以外にも各都道府県に「ジョブカフェ」
各地のジョブカフェ一覧 http://www.meti.go.jp/policy/jobcafe/jobcafe_all.html
カウンセリングや履歴書添削、お悩み相談など、キャリアコンサルタントなどのプロに相談できます。
就職の悩みを無料でまるっと相談できる!
・マチナカキャリアセンターの「キャリプラ」
http://career-platform.com/
・セカンドキャンパス
https://second-campus.net/
※国公立大学の登録が多い
・立命館キャンパス(立命館限定)
http://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/recruit_support/
3ヶ所とも無料利用できます。
仕事のあれこれを聞いたり、他の就活生との情報交換をしたり、他にはない知識・ノウハウが得られる場。キャリアセンターにお願いすることをまるっと教えてくれます。
ビジネス的な観点で、きめ細かで現実的・ビジネス的なアドバイスをくれるのではないでしょうか。
実際に利用した学生は、「役立った」「親身になって教えてくれた」と大好評!
面接を体験できる!
・模擬面接シミュレーター
https://job.mynavi.jp/conts/2019/mensetsu/index_v.html
多種多様な質問に返答する練習ができる無料サービスです。
現在、画面越しのリモート面接を採用する企業も増えています。一度でも画面に向かって喋る練習をしておくと、心の余裕が全く違います。
おすすめの使い方は、動画で自分の面接風景を撮影すること。どもったり、目が泳いだり、「えー・あー」などと言っていたり、客観的にどう見えるかがわかります。
他者からの見え方がわかると様々な気づきがあり、正しい方向に軌道修正が可能です!
こんな方法もある!
・大学に借りる
大学によっては短期貸付サービスもあります。一度確認してみましょう。
・UIJターン前提なら補助金が出る
http://local-syukatsu.mhlw.go.jp/support/?result=true&type=sp_type_01
UIJターンするというのが決まっている場合の就活なら、補助金がもらえるかもしれません。各自治体の取り組みを確認してみましょう。
就活費用が足りないなら、「ポルカ」など敷居の低いクラウドファンディングで資金を集める!という方法もありますね。人と違う方法、珍しい方法での資金調達なら、面接時のアピールにも使えそうです。
意外と効果的!企業に要望を伝えてみる
「就活にはお金がかかる」「就活生がお金に苦労している」そんな現状を企業側も理解しています。そこで、こちらからの要望を伝えてみましょう。
【企業に出す要望の例】
○一次と二次の面接をドッキングしてほしい
○説明会と一次試験をドッキングしてほしい
○リモート面接にしたい
○交通費を出してもらいたい
上記のようなお願いを丁寧に行ってみると、受け入れてくれることもあります。要望を出すことで印象が悪くなったり、採用時のマイナス材料になることはありません。
まとめ
就活生の資金面、その他でもサポートしてくれるサービスやサイト、取り組みを紹介しました。限られた費用と時間での就活、少しでも賢くスムーズに行うために、この情報が少しでも役立ちますように!
記事:別府でJOBJOB編集部