ITのチカラで夢を実現!「メモリートレーディングセンター」の新しい働き方

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こんな会社が別府にあるなんて!?「別府でJOBJOB」は、学生目線で地元企業の仕事や経営者・社員の魅力、就職情報を探り出し紹介する企画です。さあ別府で働こう!


IT系の会社って、一体どんな仕事をしているの?横文字には弱い私、別府大学の竹村悠には想像もつきません。わからないことは知りたい!というワケで、「メモリートレーディングセンター(以下:メモトレ)」さんにお邪魔しました。

オフィスはマンションの一室という現代的な場所にあり、ドキドキしながら入っていくと・・・

シンプルでIT感漂うオフィス!お出迎えしてくれたのは、代表取締役の北原しゅうじさんと、取締役の廣岡亮二さんです。さっそくお二人にお話を伺いました!

 

メモリートレーディングセンターとは?

竹村「まずはズバリ!『メモリートレーディングセンター』とはどのような会社ですか?」

北原さん「『メモトレ』の主要事業は『メモトレ』というサイト運営です。『メモトレ』は運動会や発表会などのイベント写真を一般の方が出品、買い取りできる“写真のフリーマーケット”サービスです。他には気軽にインターネットについて勉強ができる『IT寺子屋』、スポーツの勝敗を予想して賞品がもらえる『ヨソテキ』を運営しています」

竹村「インターネット関連のハイテクなものばかりですね!『IT寺子屋』のネーミングがとても気になります!」

北原さん「『IT寺子屋』は去年の11月にスタートしたのですが、生徒さんは小学生もいますよ。ITを通して生徒さんそれぞれの“やりたいこと”を達成するにはどうすればいいのか?を学ぶ場となっています」

竹村「みんなに同じ内容を教えるのではなく、一人ひとりをサポートする個別指導なんですね!小学生からITについて勉強できる場って、とても貴重ですね」

北原さん「目標に向かって進んでいくので、月謝も少し変わっています。最初の値段から自分のスキルが上がるごとに下がっていくんですよ。覚えたスキルは周りの生徒さんに教えてあげて、最終的には誰もが先生になれるような環境になっています」

竹村「段々月謝が下がっていくんですか!スキルは上がって月謝は下がるなんて、素敵です!面白いアイディアですね!」

IT系の会社だとなんとなくキッチリとした従来までの型にハマったようなイメージがあったのですが、メモリートレーディングセンターでは北原さんのアイディアが豊富で、提供しているものも周りとは一味違った魅力があり、聞いていてすごくワクワクしました。

 

思い立ったら即行動!抜群の行動力、スピード感の秘訣は?

竹村「お話を聞いていたら北原さんのアイディアがとても面白くて!そのアイディアを実現できるのが廣岡さんっていう、お二人のバランスがとっても素敵ですね!そういったアイディアはどこから出てくるんですか?」

北原さん「そうですねぇ。アイディアは、困った時や、必要な時に出てくると思います。なにか仕組みが無くて困っていたり、必要だと感じたりすると、解決するにはどうしたらいいか、何が必要なのかと、考えて浮かんできます」

竹村「すごいですね!でも自分が困ったり必要だと感じたりすることって、他の人にも需要があるので、お仕事として必要とされる意味が分かったような気がします!」

北原さん「マーケティングありきでは予算や過程、需要などの計算上できないことばかりです。実行する前の想定より、始めてから分かることの方が圧倒的に多いので、とりあえず行動するようにしています」

廣岡さん「北原からはなかなか無茶なリクエストも多いのですが・・・笑。自分たちでシステムを作っているからこそできるんですよね」

竹村「お二人が信頼しあっている様子が伝わってきます!業者に委託する場合には言えないワガママも言えちゃうので幅も広がるし、“できない”って想定する壁が無くなるのは強味ですね!」

ビジネスとしても、人としてもお互いに尊敬して尊重し合っているからこそ、のびのびとお互いに仕事ができているように感じました。自分らしい働き方ができるのはとても現代的で、別府にこういったお仕事ができる環境があるのはとても素敵でした。

 

通勤しなくてもいい!?現代的な働き方を実現できる会社

竹村「メモトレで働く上で、特徴とかがあったら教えてほしいです!」

北原さん「社風はとても自由なので、その分自分で自分を管理しないといけないですね。出勤もしなくて大丈夫ですし、どこで仕事をしても大丈夫なので」

竹村「出勤しなくていいんですか!?」

北原さん「はい。締め切りまでに仕事が終わらせられれば問題ないです」

竹村「なるほど。とっても魅力的なのですが、それはそれで自己管理能力や成果が求められていて、学生の立場の私はなんだかドキドキしてしまいます!少し質問は変わりますが、『メモトレ』の会社としての強味を教えてほしいです」


↑取材したこの日は、福岡で普段働いてらっしゃるメモトレ写真館店長の奥田さん(写真奥)も来ていて、パソコンひとつでリモートワークをしていました。

廣岡さん「ひとつの分野だけではなく、他分野も積極的に手掛けているので、幅広い知識と技術があるのが強味です」

竹村「先ほどの無理難題を可能にしていくのも、自分たちで何でもやっているからこそできるんですね!覚えるのはとても大変そうですが、その分やりがいがありますね!」

北原さん「なにか目標がある時に、そこの目標を達成するには何をしたらいいのか?そういう風に考えていくので、とてもおもしろいです。やった分だけ結果として帰ってくるので」

竹村「たしかにそうですね。やらされているのではなくて、自分がしたいからやっていて、その結果が見えてくるってワクワクします!」

 

メモトレ誕生のきっかけは?

竹村「システム系と聞いていたので、あまり詳しくないジャンルでドキドキしていたのですが、とても楽しくお話を聞かせていただきました。どのようにして会社を起こされたのか教えていただきたいです!」

北原さん「私はもともと食品関係の営業をしていたのですが、ずっとサラリーマンでいることが嫌になって、会社を始めました」

廣岡さん「私は半導体関係で働いていて、誘われてシステムを勉強するようになりました」

竹村「システム全然関係ないんですね!!!」

北原さん「世の中の役に立つものは必要とされるので、必要とされたらお金になるのをどうやって生み出すか、考えていったらこういったカタチになりました」

竹村「北原さんの行動力がとても羨ましいです!分かってはいるのですが、なかなかその行動に移せない人が多いと思うんですよね」

北原さん「もし失敗してもサラリーマンに戻ればいいとも思っていたので・・・笑」

竹村「柔軟性高いですね!!!!」

分かってはいるけど行動に移せない、思っているけど動けない。そんなことを率先してやってしまう「メモトレ」の人たちだからこそ、世の中に必要とされるアイディアや技術を生み出せるのだと思いました。

 

メモトレのやりがいとは?

竹村「働く上でのやりがいを教えてほしいです」

北原さん「やっぱり1番嬉しいのは、人に喜んでもらえる瞬間ですね。無理難題のアイディアを、色々と工夫しながらカタチにできたときに、この仕事やっててよかったな~と思います」

廣岡さん「その瞬間はとても嬉しいですね。でも個人的には、社長の無茶振りに対応できたときですね・・・笑」

竹村「あはは~。北原さん温厚そうですが、無茶ぶりが来るんですね 笑」

お二人のお話を聞いていると時間もあっという間で、今まであまり触れなかったシステムというジャンルでも楽しくお話を聞けました。『人に喜んでもらえる瞬間にやりがいを感じる』と素直に言えるのは、とても素敵だなぁと思いました。

 

はじめてのプログラミング体験!

竹村「文系の私に『メモトレ』さんが受けているオーダー内容は厳しいので、簡単なプログラミングをやってみたいです!」

廣岡さん「わかりました!」

廣岡さんが教えてくれたプログラミングはとても分かりやすく、ホームページがあっという間に変わっていくのはとても楽しかったです。自分の持つ知識次第でいくらでも応用がきくプログラミング。覚えるほどに可能性が増えていく、とてもおもしろいものだと知りました!

 

メモトレが求める人材とは?

竹村「ありがとうございました!最後に、メモトレではどういった人を募集しているんですか?」

北原さん「自由がとても多い会社なので、自分でやりたいことがある人の方がいいです。目標が明確で、おもしろい人だともっといいですね!」

廣岡さん「興味やモチベーションがある人だと勉強もはかどるのでいいですね」

竹村「別府にこういったお仕事があるのは、私自身知らなかったのですが、インターンとかは募集しているのでしょうか?」

北原さん「随時募集しています!ぜひお待ちしてます!」

 

とってもポジティブで明るいお二人と話しているとあっという間に時間がたってしまいました。もっとお話を聞いてみたかったです。働き方もとっても自由で、だからこそ一人ひとり考えるのが大切で、モチベーションにも繋がっていくように感じました。インターンも随時募集しているので、みなさまも、ぜひ!プログラミングを始めてみましょう!

 

会社データ


取材先:株式会社メモリートレーディングセンター

【サテライトオフィス】

大分県別府市西野口町6-11 ゾンネハイム西野口402

【本社】

福岡市城南区長尾5-8-10 アリヨシ城南ビル1F

【運営サイト】

メモトレ(https://memotore.jp)
ヨソテキ(https://yosoteki.com)
IT寺子屋(https://it-terakoya.com)

取材・編集・テキスト


竹村 悠(別府大学文学部史学・文化財学科 4回生)

※「別府でJOB JOB」に込めた意味
「JOB」は、仕事、職、任務、役目などという意味があります。そして、別府といえば真っ先にイメージするのが温泉。温泉につかると「ジャブジャブ」と音がしますが、別府のワークスタイルを温泉のように学生(若者)に浴びてもらいたい、という意味を込めています。

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