かっこいい先輩だらけ!部署の垣根を超え人気リゾートを支える「城島高原オペレーションズ」
こんな会社が別府にあるなんて!?「別府でJOBJOB」は、学生目線で地元企業の仕事や経営者・社員の魅力、就職情報を探り出し紹介する企画です。さあ別府で働こう!
遊園地・ホテル・ゴルフまで、幅広いお客様が楽しめるコンテンツを提供している「城島高原オペレーションズ」さん。
どんな人が、どうやって働いているのか?なぜこの会社で働くことになったのか?ホテルや遊園地の仕事って、何をするのか?
気になるあれこれを「城島高原ホテル」「城島高原パーク」の方々に聞いてきました!!!
株式会社城島高原オペレーションズ
日本初の木製ジェットコースター“ジュピター”のある遊園地「城島高原パーク」や、大自然に囲まれた静かな環境でゆったり過ごせる「城島高原ホテル」、雄大な由布岳を望みながらプレーできる「城島高原ゴルフクラブ」などのリゾート施設を運営する会社。
目次
「かっこいい上司・プロフェッショナルが揃っています!」――総務・小野由樹子さん
総務部で人事の仕事を行う小野さん。就活生と直接会って会社案内することもあるそうです。物腰柔らかでお話上手!
Q 小野さんが入社した理由は?
「大分県生まれで、明豊中学・高等学校に通いました。その後東京の大学に進学し、就活なんかもしたんですけど、うまくいかずに戻ってきたんです。今だから言えることですが、就職できなかった理由は“かっこつけてたから”かな?と思って。志望動機とか。だから実家に住んで、自分らしくできるように未知 の仕事に飛び込んでみたんです。何ができるか見つめ直すのに、この会社はいいなと思いました」。
Q 小野さんから見て、御社のキラキラしているところは?
「弊社のキラキラしているところは”かっこいい上司・プロフェッショナル”が揃っているところですね!最初の配属が弊社のゴルフクラブだったんですが、用語が難しくて苦戦したんです。でも困っている時に、上司がすっとメモを渡してくれるなど、たくさん助けていただきました。弊社の社員はフォローするのがとても上手で、私の上司もさりげない気遣いがめちゃくちゃかっこいいんですよ!!!!」
上司エピソードが止まらない小野さん 笑。では“かっこいい人”が揃っている城島高原さんでは、どんな新入社員を求めているのでしょうか?
「企業説明会などの場では、時間が限られているので『期日を守る・時間を守る・挨拶をする』の 3 つをお伝えしています。しかし、誠実さがあり、前向きな人が一番ですね。失敗はしてもいいんですよ。それをフォローするのは私たちの役目なので!」
APU(立命館アジア太平洋大学)のアルバイト生も多く、社員の8~9割は大分県内出身の方だという「城島高原オペレーションズ」。障がいを持った人も働いており、社員同士のフォローもしっかりしています。
プロフェッショナルがいる・育てる環境があるのは大きな魅力です!
「多様な仕事があるからこそ多くの経験が積める」――営業・加藤勇也さん
主に、旅行代理店をメイン、時には韓国などにも行くこともあるというホテルの営業の仕事。
Q ホテルの中の営業でのやりがいはどこにあるのでしょうか?
「団体旅行客の方がお見えになって、無事に笑顔で帰られることですかね!最近は震災もあり、当時契約させていただいていた学校の修学旅行などすべて白紙になったことがあるんです。困難もありましたが、今はほぼお客様が戻ってきてくださり、海外の旅行代理店の団体客様も来られて嬉しいです。お客様に最後まで楽しんでいただけることがやりがいです!」
Q 加藤さんから見ての御社のキラキラしているところは?
「同じ会社内で違うジャンルの仕事の経験が積めるというところにあると思います。 その代わり、覚えることがたくさんあったり、覚えたと思ったら異動になったりがありますね……。しかし、僕はもともとブライダル志望で弊社を選びましたが、広い範囲で働けることに魅力を感じています」。
入社後に、勤務の合間に別府溝部学園短期大学の養成コースに通い、「別府温泉コンシェルジュ」を取得した加藤さん。
広範囲で働ける環境ということで、入社後最初の“ローテーション研修”がキーとなっているようです。遊園地・ホテル・ゴルフで部署は分かれているものの、お客様の質問は全てに関わっていることが多いので、最初の研修で全事業について勉強します。部署の異動は珍しくないとのこと。様々な部署での経験を積んで成長していく環境がここにはあるようです!!
「ここで働けばキラキラになる!失敗は次にいかせば OK」――予約・一丸有希さん
電話・ネット両方の予約を受け付ける仕事を行う、“The かっこいい女性”の一丸さん。
Q 別府出身で福岡にも就活へ行ったけど、別府にUターンした過去とは?
「別府が好きだし、家族も好きだから公務員になろうと思ったんだけど落ちてしまって、仕事に悩んで、卒業後の4・5月は無職でした。やりたいことも明確にあるわけではなかったですし、派遣に登録して紹介されたところが、ここ城島高原でした。いまは正社員として働いています」。
え!公務員?今の職種と全然違う感じじゃないんですか?
「そうそう、働いていくうちに私って接客好きだなと気付いた瞬間がありました。初めはやりたいことが見えなくても、失敗を繰り返して次に生かせばOK。みんなキラキラして働けるよ!」
予約を受ける仕事では、広い知識を必要とします。それをお客様に合わせてお伝えするところにやりがいを感じるほか、ワークライフバランスなど、生き方と働き方を中心に上司から学んでいるそうです。
「元・お化け屋敷のお化けバイトから社員へ!APU 卒業生とのコラボも企画中」 ――販促企画・福田剛大さん
APUの卒業生で城島高原と縁のなかった福田さん。今では、企画やイベント、テレビ取材、CM・チラシなどに関わる販促企画の部署で働いています。
Q なぜ城島高原で働いているんですか?
「あー、最初はね、友達に誘われて面白そうだからお化け屋敷のバイトをしていました。スタッフ間の仲がよくて、楽しい!と感じたので就職に至りました」。
Q 大変なところや、苦労することはありますか?
「企画をすると広告などプロモーションの期間も必要なため、逆算する力が必要だったり時間に追われたりします。また、台風や雪などの天候にどうしても左右されるところが苦労しますね。
だからこそ雨でも楽しめるコンテンツを用意し、反応を見て対象を変えるなど、お客様が楽しめる時間を作る努力をしています!」
Q 福岡から移住して、ズバリ別府の良さはどこにありますか?
「僕はバランス感が好きかな〜!釣りが趣味ということもあって、仕事と趣味などの娯楽のバランスが別府では取れますね」。
今後もどんどん楽しめるコンテンツを増やして、別府を盛り上げていきたい!とのことなので、今後も「城島高原」がアツいです!
まとめ:あなたも絶対相談したくなる!城島高原の上司の男気!
ここまで、多くのことを聞かせていただきましたが、全て快く答えてくださるので、就活の相談なんかもしちゃいました!!ズバッと核心をついてくださるのがまたいい… …。
私を含め、学生はまだ軸ができていないので、人との出会いで取り入れたり自分風 にアレンジしたりして、軸を形成していきたいなと感じました!
ぜひ皆さんも役者揃いの城島高原!へGO!
お忙しい中ありがとうございました!
※おまけ
遊園地「城島高原パーク」を案内してもらう途中、スタッフの方たちもやっぱり仲良し!
そして皆さん、ノリがいい。
ついでに(?)、鳥になった気分で大空を楽しめる「バードマン」を体験。
めちゃ怖いけど楽しかった!!!!
会社データ
取材先:株式会社城島高原オペレーションズ
住所:大分県別府市城島高原123
Tel 0977-22-1166
Website http://www.kijimakogen.jp/
取材&編集&テキスト 長友真於(立命館アジア太平洋大学国際経営学部(APM)3回生)
※「別府でJOB JOB」に込めた意味
「JOB」は、仕事、職、任務、役目などという意味があります。そして、別府といえば真っ先にイメージするのが温泉。温泉につかると「ジャブジャブ」と音がしますが、別府のワークスタイルを温泉のように学生(若者)に浴びてもらいたい、という意味を込めています。